アレルギーがある子にも、美味しいものを
アレルギーがある子だって、みんなと同じように美味しいものを食べたい。
アレルギーがある子にも、みんなと同じように食べさせてあげたい。
アレルギーを持つ子どもとその親、保育園に勤める保育士や栄養士の「願い」だと思います。
アレルギーがある子の気持ちに寄り添う
年齢が大きくなってくると、周りの子からも「〇〇ちゃんは、どうして違うの食べているの?」と言われることがあります。
もちろん周りの子には全く悪気はありません。
ですが、「みんなと違う」ということを強く感じる場合もあります。
私自身は、以下の2点を意識して、代替食を考えています。
①なるべくみんなと同じものを食べられること
もちろん、誤食防止のために全く同じ見た目にはできません。
「みんながマフィンの時は、卵乳を使わないケーキに代替する」など工夫しています。
②栄養価もなるべく落とさないこと
保育園は離乳食〜幼児食まで提供するため、何形態も作ります。
そのため、あまり凝ったものはできないですが、作業面と折り合いをつけつつ、できるだけ子どもの気持ちに寄り添った対応をしたいと思っています。
卵乳を使わない!パンプキンケーキ♡
【材料】 | マフィンカップ5個分くらい |
---|---|
小麦粉 | 100g |
ベーキングパウダー | 4g |
上白糖 | 40g |
サラダ油 | 20g |
水 | 50g |
かぼちゃ | 90g |
【作り方】
①小麦粉とベーキングパウダーは振るっておく。
※振るっておくと、仕上がりが全然違います!
手間ですが、面倒くさがらずに振るいましょう。
②かぼちゃは小さめのさいの目切り。少し火が入るまで茹でる。
その後、ザルにあけて、水気を切っておく。
③上白糖と油をすり混ぜる。
④水を2〜3回に分けて加える。その都度よく混ぜる。
※油と水が分離しないように、一気に加えず、分けて加えます。
⑤④に、①で振るった粉を一気に加える。
ヘラに持ち替え、さっくり混ぜる。
⑥生地が混ざったら、②のかぼちゃを混ぜ込む。
⑦カップやケーキ型に流し、オーブン180℃で15分〜18分焼く。
⑧竹串をさして、生地がついてこなければ完成!
※焼き上がりは網の上などに置き、粗熱をとる。
ハロウィンにも!アレンジも!
今回のパンプキンケーキは、ハロウィンにもオススメです。
かぼちゃを全て混ぜ込むのではなく、上にトッピングして焼いても良いですね!
「かぼちゃのケーキ」という感じが増しますよ。
また、お子さんが食べられるのであれば、水を豆乳や牛乳に置き換えてOKです。
その場合、生地がよりしっとりすると思います。
さらに、今回はかぼちゃにしましたが、アレンジの仕方は様々!
さつまいもに変えたり、抹茶味やココア味、きなこ味に変えるなど、お気に入りのアレンジを見つけてください。
次は、小麦アレルギー対応のケーキも紹介したいですね。
そして何よりも、料理写真を上手に撮れるようになりたい・・・。
写真の撮り方も勉強したいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう!